樹木や枝振り、周辺環境をよく観察しましょう。樹木の情報や季節ごとの写真撮影や記録は、原因の探求にも役立ちます。
また、近年多い害虫、ウィルス発生の可能性も視野に入れて調査します。薬剤の散布や土壌へ肥料を混ぜるなどもありますが、不必要な処置をすると樹木に負担がかかるため、お薦めできません。根の張り具合は地上部分の樹勢や幹、枝、また葉色などでも判断できる場合があります。
全く問題なく来春に新芽をつけることもあります。季節ごと対処方法も変わりますので、経過観察も大事です。しかしながら、回りの植栽環境のため、最善の方法を考えて樹木を根元より取り去る場合があります。枝が伸びない、花が咲かない、葉色が悪い、芽吹きが遅いなど庭木などの困りごとは、造園業者などにご相談ください。