ガーデニングやエクステリアに関する豆知識。
2018.09.28園芸の豆知識
ハッキリとした強い黄色花が印象的。 つやのある、厚く直径20cm程の葉が特徴。 強健で用土を選ばない。 半日陰から日陰でよく育つ。 地下には短い根茎があり、株も大きく成長する。 常緑多年草で冬でも緑の葉が茂り、丈夫で何年も枯れずに生きる。 ツワブキの葉は濃い緑色。 表面につやがあり、若い葉の裏面には綿毛が生えている。 葉の間をかきわけるように花茎を伸ばし、その先に直径5cmほどの黄色い花を交互に咲かせる。 花期は10月中旬~12月初旬ごろ。 班入り、八重咲き、丁字咲きなどの園芸品種もある。 花色は黄色、レモン色、クリーム色、朱色など。 日本の太平洋側と日本海側より西の地域で分布。 四国や九州、南西諸島にも分布。 アジアでは朝鮮半島、中国、台湾に分布。 海辺にも多く自生し、山地の日陰などにも多い。 ツワブキの語源はつやのある厚い葉をもったフキであり、ツワ、イシブキなどの呼び名をもつ。 各地で呼び方は多様。 一年を通じて庭に彩を添える植物として親しまれている。
奄美大島、沖縄島、西表島に分布。
琉球諸島固有変種。葉の形は扇形やひし形。
渓流環境に適応した植物のため、準絶滅危惧種になっている。
屋久島、種子島の湿った森林に生える。
直射日光と乾燥に弱いため日陰を好む。
花期は12月。
九州の海岸に分布。ツワブキより大きく成長する。
葉身は幅40cm、長さは30cm、花茎は1mになる。
花期は12月~1月。
台湾に分布。本島の海抜1000mの山地に分布。
葉の形が特徴で、傘を広げて逆さにしたような形状をしている。