ガーデニングやエクステリアに関する豆知識。
2023.03.31園芸の豆知識
キク科の植物です。 日光がしっかり当たる場所で暖かな気候が適しています。 日当たりが悪い場合、葉がたくさん出てきても花芽が付かないことがあります。 午前または午後にしっかり日光の当たるところで管理することがポイント。
開花時期は3月~5月。 初秋にも開花します。 花色は白、桃色、橙、黄、赤、複色など豊富です。 草丈は約20cm~50cm。
鉢植えは生長が速いため、堆肥などの有機質の多い土壌が適しています。 風通しと水はけのよいことは大切ですが、生育や開花を促すために乾いたら水をしっかりと与えましょう。 多湿や長雨が続くと根腐れなど病気が発生しやすくなります。 ガーベラの生育適温は10~20度です。 乾燥が続くと生長が止まることもあるため、ひどい水切れをさせないことがポイント。 水やりするときは花や新葉に水がかからないように注意して、なるべく根元に与えましょう。
真夏と真冬以外は、定期的に追肥を施します。 緩効性粒状化成肥料を月に1回、液体肥料を月に3回ほど、施します。
古葉の放置は病害虫の発生にもなります。 アブラムシやハダニの発生した場合は、早めに薬剤で防除しましょう。 灰色かび病やウドンコ病の発生予防のために、花ガラや枯れ葉を取り除いて、風通しをよくしましょう。
鉢植え用土は、赤玉土7と腐葉土3の混ぜた用土が適しています。 また、堆肥や山砂などを少し混ぜると水はけがよくなります。
植え替えは、根詰まりや用土の劣化を防ぐために必要です。 毎年、春または秋に行うのがポイント。 2・3芽ごとに株分けして植える、ひと回り鉢を大きくして植えることも可能です。 株分けは、株を増やすために行います。
花ガラ摘みの方法は、花茎を中途から切らずに根元から折って切り取ります。 新葉の展開や開花を促すために必要な作業です。
鮮やかな色彩に驚くばかりで、今年はどの花色を植えようかな?